ろおどおぶぱぱ

子を宿し妻に寄り添う夫コパの日記

辛抱、あと少し!

今日は祝日。でもゴミの日やから早起き。

早く起きたついでに、朝食のパンを買いに行く。

近所にパン屋があるのは嬉しい。

サンドイッチやクリームパンを買って帰り、

まな板に乗せて、包丁で切る。

小さい方が妻、大きい方が僕。

パンによっては、中の具が偏ってることもあるから、具の量を調整するのがミソ。

4種類のパンをアソート的に皿に乗せ、食卓へ。

妻の様子を見に行く。


気持ち良さそうに寝てる・・・。

パンの皿にラップをして、起きるのを待った。


妻が起きたのは10時半ごろ。

「寝不足やねん」

あれ?夜に唸ってた?気づかんかったけど。

「あんたのいびきのせいや」

そういえば、夜中に怒鳴られてた記憶が・・・

僕も熟睡できてへんわ。


朝ごはん、というかブランチ。

食べ終えるころ、やっぱり妻はしんどくなり、

気持ち悪さから寝そべることもできず、

ぐったりじゅうたんに座りこむ。

お腹が満たされて気分も満たされるはずが、

つわりスイッチがオンになるのが気の毒。


僕は、ゲーセンに預けてるメダルの更新と

買い出しのために3時間ほど外出。

うっかり、

メダルで2時間ほど遊んでしまった。


荷物を抱えて帰ってくると、

リビングに妻はいない。

ベッドで寝ていた。

僕が覗き込むと、体を起こす。

しんどかったら寝てりゃいいのに。

「これ以上寝たら夜に寝られんと思う」

でも、頭痛がひどくて頭を抑えてじっと座ってる。

熱を計ると7度ある。朝は6度2分。

平熱5度台の妻は、微熱と高熱を行き来してる。

ほんまに寝てりゃええのに。

「この辛さはあんたには分からんねん」


しんどくても寝られない辛さ。

夜のつわりで唸るのが、本当に怖いらしい。

辛いのは分かるけど、辛さは分からんなぁ。

せやし、自分にできることをする。


本日の夕食、メインは大根と豚肉のごま油炒め。

絹さや初使用。味付けはだしとみりんと醤油。

2品目は鶏肉の香草焼き。

パウダーを揉みこんでオーブンで焼く。

刻みキャベツに乗せたら終わり。超簡単。

ものの30分で完成。

妻はごはんと梅干し。

僕は昨日の残りのカレーライス。


食べている間はつわりも小休止。

それが助かる。

1日のうち、つわりに襲われない食事中が

唯一の至福の時間とちゃうやろか。

美味しそうに食べてくれる妻。

ただ、香草焼きが、匂いがきつかったみたい。

揉み込みすぎたかも。


でもやっぱり、

食べ終えるころから、つわり覚醒。

ほんまに、生き物みたいなやつや。

今日は一日中、つわりで動けんかったけど。

もうすぐ安定期に入るはずやし、

今しばらくの辛抱。

辛さを抱えて辛抱だなんて、

妊婦のためにできた言葉みたいやわ。

食べづわりの妻は、食い辛抱ってとこかな。

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