ろおどおぶぱぱ

子を宿し妻に寄り添う夫コパの日記

小春日和

今朝は、陽気な小春日和。

パンと紅茶の優雅な朝食。


みぞおちが痛い以外は、元気な妻。

食欲もある。

どこか遊びに行けたらええのに。

コロナと悪阻のダブル自粛。


午前中はゆっくり過ごす休日。

掃除機をかけてたら、妻が物干しへ。

洗ったパジャマを干す妻。

そんな当たり前の動作が、

当たり前にできるって、幸せ。

ふと見ると、

妻が、サンダルを履いたまま、部屋に入らず、物干しの上がり場に腰かけてる。

しばらく、じっと座ったまま。

体調が悪いんか?


「めっちゃ気持ちいいねん」

何てことない。ひなたぼっこかいな。

物干しは昼間の太陽が差し込んで、暑いくらい。

広めのベランダには洗濯物の影が落ちている。

というか、髪の毛もぎょうさん落ちてる。掃かなあかんわ。

「家建てるときに、ベランダに蛇口つけたら良かったなぁ」と妻。

確かに、水で流せたら掃除がかなり楽や。

それに、子どもができたらプールもできる。

「プールはガレージでやればええやん」

車は?

「近くのコインパーキングに停める」

プールするためにパーキング代払うんか。

「あかん、足だけ焼けそうや」

結局、ものの10分のひなたぼっこ。

けど、子どもが生まれてからのことを話したのは、なんか久しぶり。

それだけ、つわりとの戦いに疲弊していた妻。


妻が戦士なら、僕はさしずめ炊き出しやわ。

明日も晴れたらええなぁ。

×

非ログインユーザーとして返信する